年明けから能登半島での地震に羽田空港の事故と、落ち着かない日々が続きますね。被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
ご自身は巻き込まれていなくても、ニュース等を見て気持ちが沈んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ストレスへの対処の仕方は十人十色。今日は、「内向型/外向型」という視点からお話ししたいと思います。
内向・外向について、皆さんはどんなイメージを持っていますか?もしかしたら、内向型にネガティブなイメージを抱いている方、「自分は内向的だから…」と自信をなくしている方もいるかもしれませんが、内向・外向どちらが良い悪いということはありません。
著名な心理学者であるカール・ユングは、「内向型はひとりになることでエネルギーを充電し、外向型は十分に社会で活動しないと充電が必要になる」と語っています。例えば、内向型の方は疲れて心のエネルギーが落ちると一人静かな場所に行き、読書をするかもしれません。一方で外向型の人は、同じ状況でも友達と買物に行くかもしれません。真逆に見えますが、どちらも「心のエネルギーを回復する」ための行動です。そして、一番大事なのは、「その方法が自分にあっているか」ということです。
ちなみに私は社交的だねと周囲から言われることもありますし人と会うのも好きですが、疲れた時には家にこもって掃除をしたりドラマを見たりしています。自分が楽しいと感じること、心が落ち着くこと、色々なパターンを用意しておくと、「今日は疲れたからこれをやってみよう」と柔軟に対処できると思います。自分のオーダーメイドのストレス対処法を見つけてみてください!
キッズドア心理チーム